〜 鶏の幸せ最優先 〜
卵からふ化して一年と半年程飼育しますが、やはり良い鶏を作り上げることが一番大切です。
ヒヨコを購入して飼育を始めますが、農場に到着したらまず 一口の水。これが鶏の一生を左右する大切な作業です。 いずれ大きくなって、産んだ「たまご」をどこの誰が食べてくれるのだろう… などと考えながら、一羽一羽に水を与えます。 時間と手間を惜しまない「おいしい たまご作り」の第一歩は、一口の水から始まります。
生後半年程で、小さなたまごを生むようになります。 サイズに言うS.M.L等の大きさは、おおむね鶏の日令に比例しています。 若い鶏が小さいたまごを、成長した大人の鶏が大きなたまごを産むと言えます。
ボリス・ブラウンのヒヨコ
3月3日、桃の節句に到着したヒヨコ
文字通りの"お雛様"
生後?(孵化して)24時間ほどの姿。お疲れのところ、無理を言って撮影に協力していただきました。
こちら聖域 (ヒヨコの鶏舎) 内での餌付け作業は私と家族のみ、他の誰にも任せることはありません。
ヒヨコから一貫した衛生管理は、自信と責任の証です。
→動画(音声が出ます)
「与える水」
→動画(音声が出ます)
まず最初に与えるのが水。一羽一羽手にとり全てのヒヨコに飲ませます。
自然の中においては親鳥の姿を真似ますが、この日ばかりは私と家内が母親代わり!?
「健康な鶏作り」・・・言葉は簡単なのですが、一つ一つはとても大変な作業なのです。
「与える飼料」
→動画(音声が出ます)
水を与えた後はエサ。トウモロコシ他、加熱処理を施して食べやすい大きさ・ペレット状に加工してあります。この消化しやすいエサによって、バラツキのない均一のヒヨコが育ちます。(写真はヒヨコ用)
< 主な鶏種 >
ドイツで育種開発されたジュリアは、ピーク産卵率が非常に高く、すぐれた産卵持続性をもち、Lサイズ卵を多く産卵するため、最高の日卵量を誇っています。加えて、強い卵殻強度と高いハウユニットをもった鶏です。
※白い卵を産みます。
アメリカで育種開発されたボリスブラウンは、最も卵殻色が均一な赤玉鶏です。抜群の産卵性を持ち、飼料効率、ハウユニットが優れ、それに高い生存率が加わり、最高にバランスがとれた鶏です。
※茶色い卵を産みます。
昔は水ドイ(雨どいのようなもの)で飲ませていました。その後衛生面、鶏病の伝播を防ぐ目的により普及した、ニップルという器具で飲水しています。
つつくと水が出ます。
ずっと昔はバケツにエサを入れて、一羽一羽「お椀」で与えていました。
現在は自動給餌機でレベルフィーダーという名の通り、ならしながら配餌します。
長い鶏舎の「たまご」をベルトにのせて手前に寄せます。
鶏舎長が100mあったとしても、たまごを縦横斜めに引き寄せるまでに機械は進歩しました。
「施肥後の環境問題は皆無」
楽しい家庭菜園の始まりです。じっくりと発酵させていますので臭いません。施肥後の雨水・散水によるガスの発生がなく、
ご近所からのクレームは全くありません。
主要な成分の含有量等(現物あたり)
窒素全量
2.1%
りん酸全量
3.7%
加里全量
4.4%
炭素窒素比
9.9%
「肥料取締法に基づく表示」 より抜粋
「プランター・家庭菜園に最適な、2〜4mm細粒サイズ」
→ 直売はこちらから
堆肥や鶏糞を甘く見てはいけません。田畑に施し果樹・野菜を実らせ、最後には皆さんの口に直接届きます。責任の持てない生ゴミ等は一切使用していません。
堆肥・肥料、その良し悪しは実った作物が答えを出してくれます。安心して使えるものをお選びください。
芝生は鶏糞が大好き!お客様を大切にするゴルフ場はもちろん、長野県の農家さんにもたいへん喜ばれています。
化成肥料と同じ
扱いやすさ!
「鳥インフルエンザ」 に対する主な対策
HACCP(ハセップ)
Hazard Analysis Critical Control Point
それぞれの頭文字をとった略称で、「危害分析重要管理点」と訳されています。
鶏卵及び食品の品質に関する危険因子(HA)を取り除くために、重点管理項目(CCP)を規定。危険因子とは、サルモネラ(SE)を含めた各種のウイルス・病原菌です。
○ 調査と記帳
○
鶏病の防疫
○
衛生的な鶏舎内
私達は、鶏舎に持ち込む全鶏卵コンテナの消毒、作業着・履物の消毒、飼料運搬車両等の消毒を励行し記帳しています。また、運転手など関係者の訪問履歴を残すことにより、追跡調査を可能にしています。ご愛顧いただく皆様のために、"姿勢と態度"を貫いています。
「安全」とは数値なり、「安心」とは情報なり
ヒヨコのエサトレイの消毒は、泡がとても綺麗です。
平成17年8月12日 鳥インフルエンザ検査結果
平成19年1月5日 鳥インフルエンザ検査結果
▲ページトップに戻る
Copyright (C) 2004 Tamago Plaza. All Rights Reserved.